【3年生】はじめ~だった豆太が・・・

3年生

国語の「モチモチの木」の学習で、中心人物豆太の心情の変化を簡単にまとめることに挑戦しました。3年生初めての「きつつきの商売」から、物語文では、全文を短くまとめることに挑戦してきました。今回は総まとめで、気合が入りました。

豆太の行動と心情に分けて、はじめと終わりを比べると、夜中の行動には変化がみられません。心情はどうか話し合いました。変わらない(臆病のまま)という子が9人、変わった(自分はいざというときには勇気ある行動ができる。できると知った。自信がついた。)という子が20人以上いました。霜月二十日の真夜中に一人で裸足で医者様を呼びに行った豆太の様子に共感していた子どもたちは、やはりあれほど勇気のある行動ができたのだから、相変わらず夜中には臆病にみえるけれど、心は成長したにちがいないと考えた子が多くいました。やはり、豆太の心は大きく成長したのだということになりました。そして、「はじめ、~だった豆太が、~をきっかけに、~にかわる話。」と、短くまとめてノートに書きました。自分の言葉で書くことができます。友だちとノートを読み合うのもとても楽しそうでした。