『津島神社の神様』について考えるⅡ
このシルバー・ウィークに調べていることの続きです。
「神も仏もない」と言います。逆に「神様。仏様」と呼び掛けます。これ不思議な言葉と思いませんか。まさに日本における神道と仏教の関係をあらわしている言葉です。東大寺に行くとお寺の中に神社(手向山八幡宮)があったり、津島神社の中にお寺(宝寿院 西寺)があったりします。『天照大神=大日如来・観音菩薩』『素戔嗚尊=牛頭天王』『大国主命=大黒天』『八幡神=阿弥陀如来』など。この考えが平安時代から江戸時代の終わりまで普通に考えられていた神仏習合です。(今も私たちの日常生活では神仏は同じように思えますがどう思われますか)津島神社は牛頭天王の日本総社として三千の摂社をもち大社として繁栄しました。