『ESDあいち・ナゴヤ子ども宣言』 南風学舎 ー校長室からー
11月12日(水)、ESD世界会議の最終日に子どもたちがメッセージを宣言しました。津島南小の児童代表も立派に役割を果たしてくれました。「私たちはESDの主人公」という言葉がとても印象に残りました。7月から始まったESDあいち・ナゴヤ子ども会議は終了しました。
子ども会議のあいち・ナゴヤ宣言文。
「持続可能な社会を実現を困難にしているもの」は「人間の欲、自分勝手さ、わがままな気持ち」であり「意識の低さと知識の少なさが問題である」。
「もっと現実を学び、ESDを学校や地域の人に伝え、身近に出来ることを提案し、行動し、実行する」そして「命を大切にし、人と人とのつながりを深め、交流する」。
このESD国際会議を通して、私はESDの10年を振り返り、「ESDは広く浸透したのか」「ESDのカリキュラム・教材は確立したか、確立しつつあるか」「連絡体制・研究推進体制は出来上がったか、出来上がりつつあるか」ということを考えていました。