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平成26年度の記事

 研修会のまとめ

  『知っておきたい学校の法律問題』の講演会 要旨
  苦情とは
 =保護者等の要求・問い合わせ + 不満足な感情・苦情・文句・講義
    『理性的な要求』            『感情的な要求』
  苦情の出る動機は
 ・子どもを思う気持ち
 ・学校をよくしたいという思い・善意
 ・子どものの確かな居場所をつくってやりたいという願い
 ・学校からの情報がうまく伝わらない、ボタンの掛け違い、誤解
 ・学校の対応ミス(初動ミス、行き違い)
  苦情は期待のあらわれと捉える
  学校への信頼を高めるチャンスと考える
  苦情対応における対応側の葛藤
  保護者等の満足(円満解決)VS コンプライアンス、合理的、平等的な解決
  初期対応の知識・心構え・複雑化長期化防止のポイント
  ア 苦情申し出者の感情を和らげ、落ち着かせる
   まずは不快にしてしまった点について軽微な謝罪
   傾聴に徹する 受容・共感・あいづち・まとめ
   できれば顔を合わせ、しっかり相手を見て対応
   苦情を「配慮が足りなかったことへの助言」と捉え直す
   苦情の奥にある「本当に伝えたいこと」を理解する
  イ 事実関係の確認  時系列の記録作成
  ウ 苦情の内容を分析・分類しながら、真意を考える
  エ 自分で結論が出せない場合は「組織としての対応」をきっぱり宣言
  オ 苦情の範囲が通常の範囲を超えた場合には、毅然とした態度で。相手が変に期待を抱かせないように。