算数では、「□を使った式」の勉強をしました。分からない数を□として式に表すことができることを知り、□にあてはまる数の見つけ方を考えました。
①□に順番に数をあてはめる。
②線分図で表して、考える。
③式から、逆算をする。
3つの方法が出て、いつものように「は・か・せ・どん」という視点で話し合いました。①は、みんなが分かるので「かんたん」、あてはめていくから、「せいかく」、今後も使えそうだから「どんなときも」。しかし、順番にあてはめるので、速くなくて、「おそい」。つまり、「は・か・せ・どん」ではなく、「お・か・せ・どん」でした。②は、線分図自体が、かなりハードルが高く、みんなが、どんなときも使えそうにない。③も、難しいので、間違う可能性が大きい。
このように、手間がかかっても、みんなが分かって、汎用性のある方法の方が、納得いくこともあります。こうして、いろいろな考え方を出したり、どれをこれから使っていこうか話し合ったりすることが子どもたちは好きなようです。