聖徳学園大学 玉置研究室のホームページに載りました
★1月30日(月)は、津島市立南小学校へ伺い、3年生の道徳授業の参観と、研究会に参加させていただきました。現職の先生方と、授業の内容について話し合うのはとても緊張しました。あんな体験は実習でもしてこなかったことなので、何を言って良いのかわかりませんでしたが、どの先生方も、一つの授業に対してどうしたらもっと良くなるのかと考え、さらに良いものを作っていこうとする姿勢でした。教師が陰でどれだけ熱心にやっているかが、改めてわかりました。
小学校でも、中学校でも1回ずつ道徳の授業を行ってきましたが、今回の授業のようにたくさんの意見を引き出すことはできませんでした。教師と児童のよりよい関係と、学級として今まで積み上げてきた結果であると感じました。素直にすごいと思いました。これからの道徳は、子供たちが議論し、話し合って行われると、以前の授業深掘りセミナーで学んだので、是非このような道徳の授業が見てみたいです。
中学校で、議論し合う道徳を行ってみましたが、実際子供たちに話合わせることや、話し合いをさせる教師の立場や、口を出すとこ出さないとこなど、とても難しかったです。子供たちの道徳性を今まで以上に育むことができるように、現職の先生方を見習って、学び続けなければいけないなと感じました。大変貴重な時間になりました。ありがとうございました。(学生N君・玉置研究室学生)
◆11月30日(月)、津島市立南小学校の現職教育で講師を務めてきました。以前に訪問したときに、授業検討会を活性化するための方法を聞かれましたので、「3+1方式」をお伝えしてきました。その後、何度か試されたとのことで楽しみに出かけました。
道徳授業を参観、講演の中で話題にするとよい場面を撮影、校長室でさっそくプレゼンづくり、そして先生方の研究協議を見させていただきました。ゼミ生も一緒に加えていただき、写真のようにグループを組んで、良かった点3つ、改善点1つを出し合い、協議していただきました。
私からは、協議会の価値づけ、今日の授業から皆さんで共有化しておきたいこと、今後のために、という流れで話をさせていただきました。 何より嬉しかったのは、前回の助言を受けて実際に取り組んでいただいていたことです。有難いことです。(玉置研究室・玉置先生)