『津島市人権教育研究会・研修視察』に参加 ー8月18日(火)ー
18日(火)『三重県人権センター』に研修視察にうかがいました。津島市人権教育研究会のメンバー21人でうかがいました。(南小から4人参加)。担当の味岡さんから多くのことを教えていただきました。「ケガレ」の語源は「気枯れ」。良いできごとが「晴れ」。平凡な日常が「気(ケ)」。突然起きる不幸が「気(キ・ケ)枯れ」。気枯れから「ケガレ」。これらの「ケガレ」は目に見えない悪霊・怨霊がもたらすと考えられました。この原因を取り除く(追い払う)お祓いが「キメヨ」(清め)です。悪霊を取り除く儀式(お祓い)が「猿楽」であり、反閇(へんばい 地面を踏みつける動き)です。能も人形浄瑠璃も歌舞伎もそして相撲(四股)も反閇から誕生したそうです。お話、とても勉強となりました。センターをゆっくり見学することができました。
昼食後、三重県総合博物館を視察しました。『伊勢御師』の展示を楽しく見せて頂きました。御師の活動や屋敷のジオラマなどを見ました。津島御師と比べ、伊勢大太講の規模の大きさを知ることができました。