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平成26年度の記事

津島の達人への道④  津島神社はかつて『津島牛頭天王社』と呼ばれ、疫病退散(病気・流行病)の神様としてまつられていました。○か×か。

 

 答えは〇です。津島神社は江戸時代まで「津島牛頭天王社」と呼ばれていました。「疫病退散 蘇民将来子孫之門」をまつっていました。流行病の神様でした。「東の津島、西の八坂」と言われ、全国を二分していました。末社が全国に三千社、特に静岡県・長野県を中心に、北は福島から西は三重・滋賀県まで、信じる人たちがいました。津島御師(つしまおし)と呼ばれた人たちが御札を配るため、全国に旅立って行きました。
      牛頭天王像と御師の家(氷室家住宅 片町)