今週はとっても寒くなっています。子どもたちは、寒さや雪を好奇心いっぱいで迎えています。火曜日には、どこに置いたら氷ができるかを考えて、カップを置きました。翌朝氷ができていた子は大喜びでした。きれいに放射状に白い針のようなものが出ていて、自然の造作に感動していました。
さらに、次の日は、カップの違いで凍り方が変わるのかということに興味をもって、二つのカップを並べて置きました。
木曜日の朝は、楽しみで仕方がない様子で、自分のカップを置いた場所へ走っていきました。二つのカップで、きちんと条件を揃えていることができていることに、感心しました。カップの違いで、凍り方に大きな違いは見られませんでしたが、できた氷が前日と違っていて、透明度が高く、白い針のようなものも、透明に近くなっていました。どうして昨日と違う氷ができたのかなと一所懸命に考えて話していました。最低気温が同じように低くても、氷のでき方が違っていて、自然というのは、本当に面白いねと話していました。『自然』という言葉を会話の中や発表で使うことができるようになったのだなあと成長を感じます。