こま回しやけん玉、お手玉、たこあげ、絵かき歌など、昔の遊びを楽しんでいます。生活科の「むかしからのあそびをたのしもう」「ふゆのあそびをくふうしよう」、音楽の「にほんのうたをたのしもう」の学習で取り組んでいきます。
「昔の人は、ゲームのかわりに、こまとかで遊んでたんだね。」「ゲームがないのに、何して遊んでるかと思った。」と言う声を聞いて、「ゲームがなくても、毎日退屈しないで、こまや竹馬、缶けりで遊んでいたよ。夏は川で暗くなるまで泳いで、冬は雪でうんと遊んだんだよ。」と子どもの頃を思い出して答えました。
これらの遊びの中に、「結ぶ」「腰を入れる」「膝を使う」というような、子どもたちの苦手な動作が散りばめられていますが、ほんの少しずつでもできるようになっていくことが楽しいようで、なかなか回せるようにならなくても、何度も挑戦する姿が見られます。上手になったとき、友達と一緒にできるようになったときの楽しさを味わえるまで、ぜひ、続けてほしいと思います。
