【1年生】初めてのグループワークで季節を楽しみました。

1年生

作品展の「秋のリース」に続き、生活科の「あきとなかよし」の学習で、季節が秋に変化したことに気付き、木の葉や木の実などの自然物を使ってみんなで工夫して遊びに使うものを作って楽しもうと、「秋のお店やさんごっこ」に取り組みました。

ペアでの話し合いなどはこれまでも経験してきましたが、今回は初めて5人のグループで、どんなお店にするかを話し合って、計画し、実行することにしました。授業などで「友達の考えを自分の考えと比較しながら聞く」ことは続けてきましたので、友達の意見を共感しながら聞くことはできるだろうと思いましたが、みんなでアイディアを出し合って一つのものを作ることができるのか心配でした。なんとかみんなで考えを出し合って一つのものにしようとしていました。そして、みんなの前で、どんなお店を出すかを紹介しました。

そしていよいよお店を作っていきました。試行錯誤の連続です。できたら、リハーサルをしてみました。

リハーサルをしてみて、もっと面白いお店にするには、どうしたらいいかをまた、話し合い、工夫をしました。まとあてやさんなら、同じ場所から投げるだけではなく、簡単コースから難しいコースを作るという工夫ができました。くじを引いてもらったり、ランキングにしたりという工夫もしていました。

いよいよ当日。手作りのお店を十分に楽しんでいました。片付けも協力して、初めてのグループワークを終えました。虫捕りから始まった季節を楽しむ生活科も一区切りとなり、次回からは、「ひろがれえがお」という単元にはいります。家庭生活について調べたり、振り返ったりして、家の人のよさ、家族の一員として自分のできることを考えていきます。