【1年生】「おおきなかぶ」・教育相談

1年生

国語で「おおきなかぶ」を学習中です。毎日おうちでも音読を聞いてくださってありがとうございます。内田莉莎子訳の絵本と西郷竹彦再話の教科書では、書きぶりが違います。大きな違いは、登場人物の書かれている順番です。例えば最後の場面では、絵本は「ねずみがねこをひっぱって、ねこがいぬをひっぱって、まごがおばあさんをひっぱって…」となっています。教科書は「かぶをおじいさんがひっぱって、おじいさんをおばあさんがひっぱって、…ねこをねずみがひっぱって」となっているのです。教科書の書き方だと、ねずみが来たことで、かぶが抜けた印象になるようです。授業で話し合っても、そう感じた子が多くいました。どちらの書き方でも、おじいさんが一番がんばったからおじいさんのおかげでかぶが抜けたという子もいました。また、みんなで力を合わせたおかげで抜けたという子もいました。主題につながるような話し合いをしてみることもいい経験だと思います。そして、音読劇をしようということで、練習をしています。せりふを増やすなどの工夫をして、がんばっています。

入学から3か月たちました。子どもたちは、学校で友だちと仲良くしたり、協力したり、トラブルになったり、いろんな経験をてきました。学校へ楽しく通っているか、友だちとの関係はどうかという生活アンケートを実施しました。さらに、今がんばっていることや困っていることなどを書いてもらいました。それらをもとに、今週は、一人一人と面談を行っています。担任が気付かなかったことなども話すことができる機会となっています。みんなが、楽しく学校生活を送れるように寄り添っていきたいと思っています。