「自ら気づき、自ら考え判断し、自ら行動を起こす」児童

今日の南っ子

このたび、校舎内廊下に両面時計を設置しました。

廊下の遠くからでも時刻を確認することのできる大きな時計です。

時計を読むことが苦手な児童にも分かりやすい時計です。

 

これまでに新型コロナウイルス感染防止のための方策として以下の取組をしてきました。

① 「時差日課」を取り入れることで学級間の生活・学習時間帯にずれを生みました。このことによ り、児童の活動環境の「密」を防ぎました。

② 上記の「時差日課」や夏季休業中授業日の短縮授業の実施時には、「ノーチャイム制」を取り入れました。このことで、授業時間の弾力的運用を図りました。休業期間中の未履修分を計画的に進める一助となったり、児童の集中持続を促すことに効果があったり、児童の活動環境の「密」を防いだりすることにつながりました。

これらの方策を実施してきたことで、少しずつ「時計を見て行動する」児童が育ってきています。これからも様子を見ながら「ノーチャイム制」を継続していきたいと考えています。本来、教育活動を通して「自ら気づき、自ら考え判断し、自ら行動を起こす」児童を育てたいと願っています。この願いを具現化するためにも廊下への両面時計の設置を行いました。コロナ渦で大変なことも多い中、教育のチャンスとしてとらえたいと思っています。