お知らせ

平成28年度の記事

【學燈?校長先生の独り言 和田修二編『仏教と教育学』を読む】
 8月少しかための書籍を手にしました。『仏教と教育学』。日本仏教の考え方が、これからの教育にどんな可能性があるかを描いた本です。京都在住の教育哲学者と宗教学者の諸説だけに読むのに苦労しました。仏教の考え方は二つの対立しているものを、根本に戻って考え、対立でなく相互の可能性を引き出す、発展形に代える力があること。今一番大切なことは『命の教育』であること。「シンプルな生活態度を繰り返すことが心を浄くすること」を考えさせられました。久しぶりに頭の柔軟体操をすることができました。