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平成26年度の記事

 『第3回 未来教育研究会 研究発表会』
  28日(土)津島児童科学館で、未来教育研究会の研究発表会(通算三年目)を開催しました。今年度「未来研・論文クリニック」に参加した二人の先生から研究報告が行われました。甚目寺小の秋田侑子先生の論文は「道徳の自作資料と総合学習をつないだ実践をもとにした」報告でした。刷毛産業を盛んにした山崎政三郎氏の業績を取り上げました。また伊福小の権田三希子先生の論文は「視聴覚機器の特性をもとに発表ツールとして活用した」報告でした。大変分かりやすい報告でした。いずれの論文もこの地方を代表する珠玉の論文でした。
  この二つの報告を聞きながら、①教科の力に裏打ちされた総合学習(教科発展型) ②学び方を学ぶ、学ぶ力を身につける総合学習、まさに総合学習のこれからの方向性やあり方が問われる論文二つでした。またデジタル資料と実物・本物資料の両面の大切さを教えて頂いた研究発表会となりました。