【1年生】くじらぐもに乗りたいな

1年生

青空が気持ちよい季節になりました。国語では、「くじらぐも」の学習をしました。青い空を泳ぐ大きなくじらぐもに、子どもたちも「乗ってみたい」と、よく言っています。くじらぐものような物語文を読む際には、低学年ではまず、時・場所・登場人物・出来事などの設定を正確に捉えることが大切です。そして、地の文と会話文を読み分け、物語の視点を捉えることができるようにしていきます。会話文では、誰の言葉かを確認していきます。1年生の子どもたちは、登場人物になりきって音読を楽しんでいきます。音読を繰り返すことで、日本語のリズムや言い回しに慣れ、身に付けていってほしいと思います。設定などを正確につかむことができて、覚えるくらいに音読ができるようになったら、登場人物の中の中心となる人物(中心人物)の気持ちの変化を読みとって、自分の経験と比較して主題などを読み取っていくこともできるようになっていってほしいと思います。

グループに分かれて、場面ごとに音読を練習し、動作も入れて発表をしました。友達のグループのよかったところもたくさん発表することができました。