国語で「ありの行列」を勉強しています。砂糖を置いてありの行列のできる過程を探った実験と、行列を遮るように石をおいて列を乱し、どう行列が再構成されていくのかを調べた実験について、動作化をして読み取りました。実際に、ありや観察者になってみて動くことで、読みの不確実な部分が明らかになっていきます。砂糖を置いた実験では、「においのある液は、いつ出すのか」がはっきりしないと動くことができないのです。また、石を置いた実験では、「新しい行列は、どのルートで出来上がっていくのか」が読み取れていないと、つじつまの合わない行列ができてしまいます。遊んでいるように楽しそうに見えますが、正確に読むこともがんばっているのです。