校長先生の独り言②:『野口米次郎氏』について
4月8日(日)、朝から始業式の準備。子どもたちへのメッセージと学校だよりを作成しました。準備をしてから、市立図書館へ。この春休みには『野口米次郎』について調べています。ヨネ・ノグチは津島町出身の詩人、エッセイスト、慶應義塾大学英文科の主任教授を務めました。俳句や浮世絵など日本文化を欧米に伝えました。大正~昭和にかけて、国際派の文化大使として活躍。帝国芸術院賞(現在の日本芸術院賞)を受賞しました。新渡戸稲造・内村鑑三などとならび称され、多くの文化人と交流しました。
米次郎は津島学校尋常科と陶成学校(いずれも本校の前身)の卒業生です。西福寺に本校があった頃、学校に通学していました。読書好きで頭の回転の良い子どもであると共に、いたずら好きな「豆子」でした。春の歴史講座で講演する予定。彼の一生について調べています。5月4日(金)、市立図書館で講演会を開催する予定です。